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2018OMF 9543名の来場を持って閉幕!

 21日間にわたり開催した2018セイジ・オザワ 松本フェスティバルが本日をもって閉幕しました。有料公演8プログラム8公演に、合計9543名のお客様にご来場いただきました。

 フェスティバルを締めくくったのは、開催当初から小澤征爾総監督が力を注いできた、教育プログラムの一つ子どものための音楽会。今年は松本市と長野市の2か所で開催され、合計約1万人の、長野県下の小学6年生が参加しました。
 子どもたちが体験したのは、小澤征爾音楽塾オーケストラによるベートーヴェン:交響曲第5 ハ短調 作品67「運命」。最近では大河ドラマ「真田丸」や「西郷どん」のテーマ曲の指揮でも知られる、下野竜也さん指揮の元、迫力のある演奏を展開しました。「どの楽器がどんな音を奏でるのか」をわかりやすく説明する”楽器紹介”も開催。身近で奏でられる楽器の音に、集まった小学生たちは興味津々で眺めていました。
 「運命」の後は、みんなで「信濃の国」を合唱。県下制定50年となる記念の年、OMFでもたくさん「信濃の国」を演奏しました。2018OMFでの「信濃の国」をまとめた動画も作りましたので、ぜひご覧ください。
 9月6日(木)に松本市総合体育館で開催された子どものための音楽会は、フェスティバル始まって以来初めて、公演を一般の皆様にも公開。長野県民の方であればどなたでもご参加可能ということで、当日は11時と14時の公演合わせて、600の県民のみなさまにお越しいただきました。
 9月7日(金)の、長野市ホクト文化ホールでの開催を持って、2018OMFは閉幕となりました。ご来場頂いた皆様、ご協力頂いたボランティアスタッフのみなさま、そして松本市民・長野県民の皆様、どうもありがとうございました!


小澤征爾総監督からのメッセージ

 今年は松本に行けなくて本当に残念です。
 でも、僕の心はいつも松本にありました。
 来年は必ず行きます。

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