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ふれあいコンサート プログラム詳細発表!

 上質な室内楽をお届けするふれあいコンサートの各公演詳細を発表いたしました。

 8月18日、25日、31日の週末に、ザ・ハーモニーホールで開催されるふれあいコンサートは、今年も多彩なプログラムとなりました。フェスティバル開幕2日目に開催される「ふれあいコンサートI」は、小澤総監督が大切に育ててきた若手教育プログラムの一つ小澤征爾スイス国際アカデミーが、去年に引き続き来日。”アカデミー”とは思えないほどハイレベルな弦楽四重奏4組と八重奏1組をお届けするほか、同じく小澤総監督が続けてきた教育プログラム 小澤国際室内楽アカデミー奥志賀(サイトウ・キネンの室内楽勉強会)のOBメンバーも加わり、ベートーヴェンが生涯最後に完成させた至高の弦楽四重奏曲を弦楽合奏にて演奏します。プログラムページでは、去年の演奏の模様もご覧頂けます。

 「ふれあいコンサートII」は、オール・ベートーヴェン・プログラムをお届けします。プログラム前半は、サイトウ・キネン・オーケストラの若手オーボエによるトリオ。フィリップ・トーンドルが、オーボエ奏者として初めて”ベートーヴェン・リング賞“を受賞した際のコンサートをきっかけに結成されたトリオで、以来、”リング・トリオ“と名を冠し、ヨーロッパを中心に活動をしています。同じパリのコンセルヴァトワールで学んだ3人は、プライベートでも大の仲良し。息のぴったりあったオーボエ三重奏に注目です。後半はベートーヴェンの初期の傑作とも言われる七重奏曲を、名手揃いのSKOメンバーが奏でます。

 「ふれあいコンサートIII」では、1990年からSKOに参加している和波孝禧さんが率いる弦楽六重奏のブラームスは必聴。ふれあいコンサートに無くてはならない存在となったジャック・ズーンイズー・シュアとともに、吉野直子さんのハープ、江口玲さんのピアノとのトリオをお届けします。

 会場となるザ・ハーモニーホールでは、6月15日(土)から上記3公演と、OMF室内楽勉強会~リートデュオ~発表会チケット販売も始まりました。各公演の詳細はプログラムページをご覧ください。