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【訃報】小澤征爾(総監督)逝去について

セイジ・オザワ 松本フェスティバルの創立者であり、総監督の小澤征爾が、2024年2月6日逝去されました。享年88歳。
日本のみならず、世界の音楽界に多大なる貢献をされた、その功績に心からの感謝と共に、深い哀悼の意を表します。

恩師である齋藤秀雄の名を冠して小澤征爾が、西洋音楽を「日本人として日本の地から」という壮大な夢を胸に、1992年に創立し、毎年、長野県松本市で開催されてきた音楽祭『サイトウ・キネン・フェスティバル松本』。2015年から『セイジ・オザワ 松本フェスティバル(OMF)』と名称を新たに歩み始め、30年以上にわたり国際音楽祭として、世界中の優れた音楽家たちの音楽をここ信州松本の地から届けてまいりました。また、教育活動にもなみなみならぬ情熱を注ぎ、数多くの小中学生たちに生の音楽に触れてもらう公演や、若い音楽家を育てるためのプロジェクトを継続するなど、多方面にわたりフェスティバルを牽引されました。

小澤征爾総監督はかねてよりOMFのこれからの体制を構想していました。まずはフェスティバルの核となるオーケストラに関して、2021年にサイトウ・キネン・オーケストラ財団を設立し、オーケストラの組織としての強化がなされ、次代のリーダーシップのあり方についても、総監督の指示のもとに整いつつあります。近日中にこの夏のフェスティバル詳細を発表する予定です。

小澤征爾総監督がかつて「運命の女神がほほえんだ」と語った松本との出会いから、30余年。
総監督のスピリットを引き継ぎ、セイジ・オザワ 松本フェスティバルを未来永劫続けていく所存です。

セイジ・オザワ 松本フェスティバル実行委員会


セイジ・オザワ 松本フェスティバル
臥雲義尚 実行委員長 コメント

 セイジ・オザワ 松本フェスティバル総監督であり、松本市名誉市民である、小澤征爾氏の突然の訃報に接し、深い悲しみを禁じ得ません。
 小澤総監督におかれましては、「日本から本場西欧に向けて西欧音楽を発信する」という構想を抱き、その強い想いのもと、国際的音楽祭の開催地として、日本全国の複数都市の中から松本を選んでいただきました。
 フェスティバル総監督として、30年以上にわたり、松本の地と松本の市民をこよなく愛していただき、「楽都・松本」を発展させていただいた功績に、深く感謝申しあげます。
 昨年夏、盟友である世界的作曲家、ジョン・ウィリアムズ氏とカーテンコールで共演した姿に感動し、今年も松本でお会いできるものと思っていただけに、本当に大変残念でなりません。
 世界の音楽ファンから愛された偉大なマエストロ、小澤総監督のご逝去は、松本市民にとっても計り知れない喪失であり、痛惜の念に堪えません。
 ご遺族の皆様に心よりお悔みを申しあげますとともに、心から哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。

2024年2月9日
松本市長  臥雲 義尚
(セイジ・オザワ 松本フェスティバル実行委員会 実行委員長)


小澤征爾氏 御逝去に伴う記帳台及び献花台の設置について
セイジ・オザワ 松本フェスティバルの公演会場である「キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)」、「まつもと市民芸術館」、「松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)」におきまして、2月10日(土曜日)より「記帳台」及び「献花台」を設けることといたしました。
詳細はこちらよりご確認ください。

小澤征爾氏 御逝去に伴う 皆様からの「献花」について(2/13追記)
2月10日(土曜日)から12日(月・祝)まで、OMFの公演会場である「キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)」、「まつもと市民芸術館」、「松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)」にて、「記帳台」及び「献花台」を設置したところ、多くの皆様から、たくさんの献花を賜りました。
つきましては、小澤総監督とのお別れを惜しむ場としていただきたく、皆様からの敬愛と感謝の気持ちが込められました「献花」を、当面の間、「まつもと市民芸術館」に置くことといたしました。
詳細はこちらよりご確認ください。

Seiji Ozawa ©Michiharu Okubo.jpeg