2025セイジ・オザワ 松本フェスティバル閉幕!2026年は8月16日~9月8日開催!


2025年セイジ・オザワ 松本フェスティバル(OMF)は、8月11日(月・祝)から9月9日(火)までの30日間にわたり、有料公演6プログラム・9公演を開催し、最終日の「子どものためのオペラ」(会場:キッセイ文化ホール [長野県松本文化会館])をもって閉幕いたしました。
開幕公演「OMF室内楽勉強会〜リートデュオ・リサイタル〜」を皮切りに、サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)が3年ぶりに上演したオペラ《夏の夜の夢》は、OMF首席客演指揮者 沖澤のどかと、演出・装置・衣裳を手がけたロラン・ペリーによる舞台が、松本発の世界的プロダクションとして高い評価を得ました。
開幕公演「OMF室内楽勉強会〜リートデュオ・リサイタル〜」を皮切りに、サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)が3年ぶりに上演したオペラ《夏の夜の夢》は、OMF首席客演指揮者 沖澤のどかと、演出・装置・衣裳を手がけたロラン・ペリーによる舞台が、松本発の世界的プロダクションとして高い評価を得ました。
さらに、OMF初登場となるアレクサンダー・ソディ、クリストフ・エッシェンバッハ両氏を迎えてのオーケストラ コンサート、樫本大進やSKOメンバーによる珠玉のアンサンブルが披露された「ふれあいコンサート」なども大きな反響を呼び、有料公演には合計約11,000名のお客様にご来場いただきました。
1992年の第1回以来続く吹奏楽パレードには、今年は39団体・約1,500名が参加。また、小澤征爾永世総監督の強い思いを受け継ぎ、フェスティバル創設の年から続けられてきた教育プログラムとして、長野県内の小学6年生を対象にした「子どものための音楽会」(指揮:カール・セント=クレア)、中学1年生を対象にした「子どものためのオペラ」(指揮:ディエゴ・マテウス [小澤征爾音楽塾首席指揮者])も実施。両指揮者とSKOメンバーの指導を受けた小澤征爾音楽塾オーケストラが演奏を務め、1万人を超える子どもたちに貴重な音楽体験を届けました。
また、小澤征爾永世総監督の生誕90年を記念し、8月31日のオーケストラ コンサートBプログラム終演後には「小澤征爾の日」を開催。松本城鉄砲蔵赤羽コレクション会松本城鉄砲隊、市民合唱(大人・児童)、フェスティバルバンドなど総勢約400名が参加し、多くのお客様と共にこの特別な節目を祝いました。さらに、ヨーロッパやアメリカから、そして国際宇宙ステーション滞在中の宇宙飛行士からも祝福のメッセージが寄せられました。
ご来場いただいた皆さま、そしてフェスティバルを支えてくださったボランティアスタッフ、協賛各社、関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
来年も松本の地で皆さまと音楽を分かち合えることを心より楽しみにしております。
1992年の第1回以来続く吹奏楽パレードには、今年は39団体・約1,500名が参加。また、小澤征爾永世総監督の強い思いを受け継ぎ、フェスティバル創設の年から続けられてきた教育プログラムとして、長野県内の小学6年生を対象にした「子どものための音楽会」(指揮:カール・セント=クレア)、中学1年生を対象にした「子どものためのオペラ」(指揮:ディエゴ・マテウス [小澤征爾音楽塾首席指揮者])も実施。両指揮者とSKOメンバーの指導を受けた小澤征爾音楽塾オーケストラが演奏を務め、1万人を超える子どもたちに貴重な音楽体験を届けました。
また、小澤征爾永世総監督の生誕90年を記念し、8月31日のオーケストラ コンサートBプログラム終演後には「小澤征爾の日」を開催。松本城鉄砲蔵赤羽コレクション会松本城鉄砲隊、市民合唱(大人・児童)、フェスティバルバンドなど総勢約400名が参加し、多くのお客様と共にこの特別な節目を祝いました。さらに、ヨーロッパやアメリカから、そして国際宇宙ステーション滞在中の宇宙飛行士からも祝福のメッセージが寄せられました。
ご来場いただいた皆さま、そしてフェスティバルを支えてくださったボランティアスタッフ、協賛各社、関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
来年も松本の地で皆さまと音楽を分かち合えることを心より楽しみにしております。
2026年は8月16日~9月8日開催!
沖澤のどか指揮 サイトウ・キネン・オーケストラ メシアン:トゥランガリーラ交響曲
ピアノ:務川慧悟、オンド・マルトノ:原田節
沖澤のどか指揮 サイトウ・キネン・オーケストラ メシアン:トゥランガリーラ交響曲
ピアノ:務川慧悟、オンド・マルトノ:原田節


2026年のセイジ・オザワ 松本フェスティバルは、8月16日から9月8日まで開催予定です。
OMF首席客演指揮者の沖澤のどかとサイトウ・キネン・オーケストラが、20世紀音楽の金字塔として知られるオリヴィエ・メシアンの「トゥランガリーラ交響曲」を取り上げ、フェスティバルの歴史に新たな1ページを刻みます。本作は1949年、レナード・バーンスタイン指揮 ボストン交響楽団によって世界初演され、日本では1962年に小澤征爾指揮 NHK交響楽団によって初演されました。さらに、1967年に小澤征爾がトロント交響楽団を指揮して残した録音は、その歴史的名盤として知られています。
大編成のオーケストラにピアノ独奏とオンド・マルトノ(電子楽器)が加わる全10楽章の壮大なスケールを誇る本作を、人気と実力を兼ね備えたピアニスト 務川慧悟、20カ国で350回以上の演奏歴を誇り、本フェスティバルには1993年、2012年《火刑台上のジャンヌ・ダルク》に続いて3度目の出演となるオンド・マルトノ奏者 原田節を迎えてお届けします。
このほかにも、オーケストラ コンサートやふれあいコンサート、「子どものためのオペラ」「子どものための音楽会」、室内楽勉強会など、多彩なプログラムを予定しています。公演日時やプログラムの詳細は後日発表いたしますので、どうぞご期待ください。